ブログ20221215

  

最近は寒いのでめっきり外に出ず、室内で筋トレに勤しんでいる。懸垂マシン(ぶら下がり健康器的な)にて、順手・逆手・ワイドグリップ、と3種類の懸垂をしたら、あっという間に筋肉の限界が来る。ひとえに未熟であるが故だが、すごく時間的な効率が良い。2歳の次男は、何故かこの懸垂マシンを『メリーゴーランド』と呼ぶ。違うのだけれども、違わないような気もする。人によっては。


 数ヶ月ぶりにマクドナルドで、てりやきマックバーガーを食べたら白目剥く程美味かった。美味すぎて、むしろ危険を感じた。これはもうドラッグである。

 


 YCAMの企画『中園町サイレントハーモニー』にて、縁があって演奏をさせて頂いた。代演ではあるものの、YCAMのHPやSNSに自分の名前が載っているのは、感慨深かった。これからも何かしらアーティストとして関わっていけたら嬉しいし、楽しいだろうな〜。

 演奏について、夜の住宅街にて全員がヘッドフォンをした上でのライブ、ということで諸々と非常に苦慮した。一番は尺の長さ。『大体1時間30分くらいの演奏で、2部構成でもぶっ続けでも、任せる』って、いやなんの苦行だよ、と思った。それは演奏する側は勿論だが、何より聞き手が。

 ここで、演奏者がまず思いつくことに「アンビエント」があると踏んだ。アンビエントであれば演奏するのも、聞くのも長時間に適している。

 だから僕は、それをやらないと決めた。決めたことってのはそれくらいである。

 苦行するなら、とことんやってやろう。一緒に地獄に行こうぜ!

 結果、お客様にとって非常に苦しい時間を提供することが出来たのではないかと思うし、その実自分にとっても苦しかった。自分で音質、音量を調整したものの、マジでうるさかった。

 しかしながらその中で数分あるいは数秒間、脳内麻薬が溢れ全能感に浸れる瞬間が確かにあった。そこに自分としては可能性を感じているものの、うまく説明、理論化にすることが出来ない。ふわふわと浮かんでいるような、そんな感じ?次こそは何か掴みたい。次もあれば。あってくれ!!


 ウィンドミルの練習も続けているのだが、未だに発展途上である。いかんせん、室内であるが故、回転のエネルギーをセーブしてしまっている。体育館でマットを敷いて練習なんてことができればベストなのだが、流石に31歳の男が夜に1人で体育館を借りて回転するのは奇行が過ぎる。何か良い方法はないだろうか。


 『性善説の対義語は、必ずしも性悪説ではない』という話をラジオで聴いて、なるほどな〜と思った。理由は、いずれも政府が用いる統治の手段であるという点で同義であり、そこにおける性善説/性悪説の対義語はアナキズム(無政府主義)ってことで、こうぼんやりとしか理解出来ないものの、なんか面白いな〜と。

 概念的なことですが、対義語と思っていたものがある点では類義語であったり、その逆もってのは、この世の中で往々としてある。それでも、やはり対立構造は人にとって単純明快で、甘美で、傷つけ合う他人を、注意したり慰めたりするのが楽しくて仕方ないんだろうな。勿論、自分もその1人であるし。とかなんとかそんな無益な話を酒飲みながら延々と話して〜。


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