ブログ20220915

   相変わらずブレイクダンスの練習をしている。時々、夜の常盤公園にてナワタ(全員かかってこい)に教えてもらいながら。ダンスするにあたって、体が固いのが致命的。物心ついた時から、体が柔らかかったことがない。そのことを学生の時なんかは『交通事故の後遺症で曲がらない』という嘘をついていた。なんだそりゃ。

 旧統一教会はじめ、世間の新興宗教への関心が強くなっている昨今。創価学会の2世と付き合っていたことをふと思い出した。と言っても、それは付き合った後に知ったことであり、それを告げられた時のことがすごく印象に残っている。

 当時の僕は、創価学会や幸福の科学なんかをかなり意地悪な目線で、いやもう、完全に馬鹿にしていた。バスケ部の先輩と共に「あ、ごめん僕たちは鳥居をくぐれないので!」だとかを日常的に言っていた。

 それである日、mixiにて、まさに創価学会を馬鹿にするような、とあるコミュニティに入ったことを彼女に話そうとした。「あのさ、創」と言ったところを彼女はこう遮った。

『あ、ごめん!今さ、創価学会の悪口言おうとしてるでしょ?私、分かるんだよね。そうゆう雰囲気が。いやね、後から知って気まずくなったら嫌だから先に言っておくけど、私の両親は創価学会の信者で、なんなら地区長なんだ。あ、でも私は違うよ。全然信じてないし、集会とかにも言ってない。両親も、私の自由にしていいって言ってる。だから、両親がいるとこでは絶対ダメだけど、私には創価学会の悪口とか言っても平気だよ。』

 人間性の終わっている僕であるが無論のこと、そうなんだ、と呟いただけで悪口なんかは言わなかった。その時言おうとしたのは、『池田大作⭐︎糞ぶっかけ祭』というコミュニティに入った、ってことだったが、本当に言わなくてよかった。というか、2世云々以前に誰にも言うべきで無いし、存在するべきじゃないコミュニティだよな。

 彼女の『悪口を言おうとしてる雰囲気が分かる』ってのは、それまで本当に沢山、そんなシーンに直面してきたってことだ。予測できてしまうほどに。僕には決して想像も出来ないくらい辛く、悲しかったのだろうな。2世として生きていくことの困難を垣間見たことと、果てしなく愚かであった自分自身のこと。自戒も含めて、ここに記しておくことにする。



 ライブのオファーってやつがマジで梨の礫。そんな時、かつてモリポンさん(elephant)から言われた『オファーが無ければ自分で企画すればいいじゃん』というマリーアントワネット的な言葉を思い出した。

 うん、それしかないな!てことで、来月は15日、我らが湯田オルガンズメロディにて全員かかってこいでライブします。今のところ出演はkukiya kiya とkey-ki そしてDJにymzkmnb とnulye。nulyeこと、僕は初めてDJをするので、ちょっと緊張。お手柔らかに。出演、DJともにもうちょっと増えるかも?って感じです。

 間違いなくDOPEなイベントになるので、是非とも遊びに来てくださいな。本当に、お願いしますわ。ほなほな。

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