ブログ220829

  Ikinari arigatou 、Basin の2イベントで2週間の内に2回DJハードオフを見た、不思議な期間だった。

 BasinではDJハードオフこと竜也さん、mutaこと西牟田さん、いずれのプレイもすげぇ楽しかった。

 竜也さんがMew流していて、個人的にはめちゃくちゃテンション上がった。そう言えばかつて、竜也さんと知り合った当初にMew教えてもらって、CDを借りたことを思い出した。あの頃はまだ、竜也さんを手放しで尊敬していたなぁ(勿論、今も多少は)。


 僕にとってバンドマンによるDJは、その文脈を知っている分、より楽しく感じる。身内ノリって言ったらもう、まさにその通りなのだけれど。でもまぁそれもまた一興。



 Ayato君、key-ki君を見て、今更ながらただならぬ焦燥感を覚えた。彼らは加速度的に成長している。

 翻って僕は曲こそ作り続けているものの、なんだかんだ、ここ数年ずっと同じようなことをやってしまっている。このままではダメだ。フルモデルチェンジせねば。


 まずt.frtmて名義を変えよう。読み方分からんし。何にしようかな〜。

 そんなt.frtm名義としてはおそらく最後の作品としてIn some ways they’re fundamentally wrongというE.Pをリリースした。リリースしたと言ってもいつもの如く僕一人でレコーディングからアートワーク、リリースまでやってるので別に大したアレでもないのですが。


 自分としては、かなり良い作品が出来たので、沢山の人に聞いてもらいたい所存。


 承認欲求の権化、自己愛の化け物である僕なので、とにかく自分に注目して欲しい!なんて考えていたけれど、それも割と薄れているような気もする。

  

 今の僕は31歳。先輩であり自分のルーツでもあるLily やPOZO、涙が零れたら。どれも解散なり活動停止したのは、今の僕より歳下なのだ。すると何故自分は続けているのか?なんて考えたりもする。彼ら程、音楽に対する熱量を自分は持ったことないのに。たぶん。

 ただ、圧倒的に自分は何も成し得ていないのは確かである。だから、こう漠然と“売れたい”だの思いながらズルズルと続けている音楽は趣味であり、呪いみたいなものなのかもしれないな。



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