【深い】「過ぎてゆく日々に僕は抗うように残すよ」というリリックに20代女性が共感ーその理由とは?
【深い】「過ぎてゆく日々に僕は抗うように残すよ」というリリックに20代女性が共感ーその理由とは?
t.frtmの新曲「DIM (+VY1)」(11/14リリース)のリリックが今、SNS上で20代女性を中心に数多くの共感の声を呼んでいる。
都内の中華料理店で勤務するA子さん(28歳)もその1人だ。
彼女はある日、皿洗い中に、お店で最も高価な皿を割ってしまう。3万円の高級品だ。さらに不幸なことに、割れた皿は鋭利な刃物となり、A子さんの手の甲に深く突き刺さった。大量に流れるA子さんの血液で、シンクは真っ赤に染まった。急いで社員が救急車と店長を呼ぶ。手の痛みと、目の前の光景に呆然としていたA子さん。事態を聞いた店長が、急足で現れた。少しばかりの安堵感も、店長から発せられた言葉に、A子さんは驚愕する。
『割った皿の3万円、給料から引いておくから。あとゴメン、俺、血とか無理だから、もう行くわ。』
A子さんの頭に、ふとDIMのリリックが浮かび上がる。『過ぎてゆく日々に僕は抗うように残すよ』。『過ぎてゆく日々』とは、彼女がこの中華料理店で働いた日々。『抗うように』とは、過去になり、風化していくことへの抵抗。『残すよ』とは、今ここに溜められた大量の血液を、奇声を上ながら店長にぶっかけること。
A子さんは『ギャルしか勝たん!』の掛け声と共に、その血液を店長に脳天からぶっかけた。突如として深紅に染まる視界。そして、脚部への鈍痛。A子さんは立ちすくむ店長に追い討ちをかけるように、背後から何度も何度もローキックをかましていた。店長はあまりの出来事に正気を失った。それ以降、遮光された部屋の隅で一日中深夜ラジオを聴いているらしい。
この出来事をA子さんがSNSに投稿したところ、『私も同じことがあった!』との反応が何件も寄せられる。皆、一様に『ギャルしか勝たん!』の掛け声で何かしらの液体をぶっかけ、その際には必ずDIMのリリックを思い浮かべていた。
『過ぎてゆく日々に僕は抗うように残すよ
モノクロだった僕の世界に色をつけてくれた』
さぁ君はこれから誰の世界に、何の色をつける?
DIM (+VY1) /t.frtm
各種ストアにて配信中。
是非ともお聴きください。
https://t.co/IXJINwVwGa